特定非営利活動法人 じゃっど
じゃっどとは、ラオスで学校保健に関わる援助を行っているNPO法人です。子供達が健康に育ち、教育を受けられるようにお手伝いしようという目的で生まれた会です。
We're NPO JADDO supporting the improvement of health environment in Laos.
理事長のご挨拶
5月21日の総会へのご参加ありがとうございました。総会で新しく理事長に選任され就任いたしました。よろしくお願いいたします。(若松記念病院で糖尿病を持つ方々を中心に診ている内科医です。)
Webでの総会も2回目でしたが、今回のラオス側はビエンチャンとタケークの2か所、日本側は全国各地から多くの皆さまがアクセスくださいました。薩摩川内市にお住まいの方だけでなく地球上のどこからでも参加できる状態になりました。1992年12月に活動を開始し今年の12月で30年になります。20周年は薩摩川内市に於いて、多数のじゃっど会員様、ラオス側代表のソムチット医師、コンサップ医師、ラオス在住通訳の虫明さんにもおいでいただき彼のケーン演奏と共に楽しい時間を共有できました。30周年は新型コロナCOVID-19感染予防対策のためWebを使っての会合を検討中です。
コロナ禍での活動は制限されながらもコンサップ医師とヌーヌーさんがコロナ対策の物品を小学校に届けています。これまでのじゃっど新聞でもご覧になったように、アルコール噴霧手指消毒一体型機器や、非接触体温計などは、しゃれたデザインです。消毒用アルコールも間題無く入手できているようですし、上の写真のように水道、流し台も壊れにくそうな設備が整ってきています。医学治療のレベル向上は、まだまだ時間がかかりそうですが、予防に関しては、道具はそろっています。その道具を使う知識と活用しやすい環境をじゃっどでサボートしていきましょう。
1955年~1975年まで戦場であったラオスには、まだ各地に中には小学校の校庭にも地雷が残っています。
平和で物があふれた日本ですが、失ったもの足りないものも沢山あります。スタデイツアーに参加した学生達は村にホームスティし多くを得たようです。現地で一緒に食べて歌って踊りたいですね。ラオスにとっても、日本にとっても良い活動ができるよう考えて進みたいと思います。ご協力をよろしくお願い致します。
理事長 帖佐 理子
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2022/06/14 「じゃっど新聞80号」を掲載しました。
2022/05/16 「ラオスで実践する昆虫食のSDGsのお知らせ」を掲載しました。